3分で読めます

CSVの行数は参加回数です、人数を出すには重複を除いてください

この記事は 時点の管理画面(/participants)を確認して書いています。 アプリの更新により画面が変わっている場合があります。

参加者のCSVには、少し注意が要る仕様があります。同じ人が複数のキャンペーンに参加している場合、参加ごとに別々の行が作られます。

画面にも明記されています。データの整合性を保ち、分析しやすくするための設計です。

何が起きるか

ある参加者が3つのキャンペーンに参加していたとします。CSVにはその人の行が3つ並びます。メールアドレスも名前も同じで、参加日時とキャンペーン名とクーポンだけが違います。

これは扱いを知っていれば便利で、知らないと数え間違えます。

人数を数えるとき

行数は参加回数であって、人数ではありません。

表計算ソフトで人数を出すなら、メールアドレスの列で重複を除いてください。ExcelやGoogleスプレッドシートなら、重複の削除か UNIQUE 関数で出せます。

行数をそのまま「参加者数」として報告すると、実際より多く見えます。キャンペーンをまたいで参加してくれる人が多いほど、ずれは大きくなります。

便利なのはキャンペーン別の集計

行が分かれているおかげで、キャンペーンごとの成果はそのまま数えられます。

キャンペーン名の列でフィルターすれば、そのキャンペーンの参加数が出ます。引き換え済みの列と組み合わせれば、キャンペーン別の引き換え率も出せます。

同じ人が複数のキャンペーンに参加していても、それぞれのキャンペーンの数字は正しく分かれます。これが「参加ごとに1行」の狙いです。

リピート参加を見る

重複そのものが情報でもあります。

同じアドレスが何行あるかを数えれば、その人が何回参加したかが分かります。複数回参加している人が多いなら、リセット期間の設定が機能して再訪が起きているということです。

逆に、ほぼ全員が1行しかないなら、参加は一度きりで終わっています。リセット期間を見直す材料になります。

集計するときの手順

  1. CSVを書き出す
  2. まず行数を確認する。これは参加回数
  3. メールアドレスの重複を除いて人数を出す
  4. 参加回数 ÷ 人数で、1人あたりの参加回数を出す

3つの数字が揃うと、参加が広がっているのか、同じ人が繰り返しているのかが分かります。どちらも悪いことではありませんが、打ち手は変わります。

引き換え済みの列で絞る

各行には、そのクーポンが引き換え済みかどうかも入ります。ここで絞り込めば、実際に購入につながった参加だけを抜き出せます。

参加はしたが引き換えていない人の数が多いなら、当選後の導線に問題があります。有効期限、リマインダーの文言、割引の大きさのどれかを見直す材料になります。

参加していない会員は入りません

CSVに載るのは、実際にスピンした参加者だけです。ルーレットを見ただけの人、フォームを開いて閉じた人は含まれません。

つまり表示回数とCSVの行数は一致しません。どれだけの人に見られたかはダッシュボードの表示回数、誰が参加したかはCSV、と使い分けてください。両者を同じ母数として扱うと、比率を読み違えます。

まとめ

CSVの行数は参加回数です。人数を出すにはメールアドレスの重複を除いてください。

行が分かれる仕様のおかげで、キャンペーン別の集計はそのまま出せます。同じアドレスの重複数は、リピート参加が起きているかの手がかりになります。