4分で読めます
紹介リワードをいつ渡すか — 3つの条件で不正と手間を調整する
この記事は 時点の管理画面(/referral)を確認して書いています。
アプリの更新により画面が変わっている場合があります。
友達紹介の設計でいちばん難しいのは、特典の金額ではなく渡すタイミングです。
登録した瞬間に渡せば体験は良くなりますが、自分で別アカウントを作って紹介する、いわゆる自作自演を防げません。逆に厳しくしすぎると、正当な紹介者まで待たされます。
Illumenza Points では、この調整を3つの条件で行います。
3つの条件
| 条件 | 何をするか | 防げること |
|---|---|---|
| 待機期間を設定 | リワードを一定期間保留し、経過後に自動付与 | 登録してすぐ退会する不正 |
| 初回購入を必須にする | 初回注文の支払い完了を条件にする | 購入意思のない登録 |
| 承認が必要 | 管理者が確認してから付与 | 上記で防げない個別のケース |
どれもオフにすれば、登録した時点で即時付与になります。
初回購入を必須にすると何が起きるか
3つのうち、最も効くのがこれです。支払いが完了するまでリワードは発生しないので、購入する気のない登録は弾けます。
金額の下限も設定できます。ただしここに注意点があります。初回購入が指定金額を下回った場合、紹介リワードは付与されず、その紹介は「拒否済み」として記録されます。 保留のまま次の購入を待つのではなく、その時点で終了します。
たとえば下限を1,500円にしたとき、紹介された方が1,200円の買い物をすると、その紹介は成立しません。そのあとに何度購入しても、その紹介から特典が出ることはありません。
下限を決めるときは、送料や手数料を除いた注文金額の下限を考えてください。平均客単価をそのまま下限にすると、半分近くの紹介が成立しなくなります。
待機期間と承認の使い分け
待機期間は自動です。設定した期間が過ぎれば、こちらが何もしなくてもリワードが付与されます。手間はかかりませんが、期間中に何かを判断する仕組みではないので、防げるのは「すぐ退会する」類の動きに限られます。
承認は手動です。管理者が1件ずつ確認してから付与します。いちばん確実ですが、確認する人が要ります。承認待ちが溜まると、紹介した方から見れば「紹介したのに何も起きない」状態が続きます。
承認は、他の2つで防げないケースが実際に出てから足すのが現実的です。最初から3つ全部をオンにすると、正当な紹介者を待たせるだけの制度になります。
組み合わせの目安
| 状況 | 設定 |
|---|---|
| まず始めてみる | 初回購入を必須にする(下限は低めに) |
| 不正が出てきた | 初回購入 + 待機期間 |
| 高額商材、または個別確認が必要 | 初回購入 + 承認 |
紹介者と新規会員で特典を変えられます
紹介した側と、された側で別の特典を設定できます。紹介者にはポイント、新規会員には有効期限つきのクーポン、といった組み合わせです。
新規会員側をクーポンにすると、受け取ってから使うまでに期限が生まれます。ポイントは貯めたまま放置されることがありますが、期限つきクーポンは初回購入の後押しになります。一方、紹介者側は継続的に使ってもらいたいので、ポイントのほうが自然です。
まとめ
即時付与は体験が良く、自作自演に弱い設定です。まずは初回購入を必須にして下限を低めに置き、実際に不正が出てから待機期間や承認を足してください。
下限を設定するときは、下回った紹介がその場で拒否済みになることを忘れずに。客単価と同じ額を入れると、成立しない紹介が増えます。