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会員ステージの集計期間は、しきい値より先に決めます — 月間・年間・累計

この記事は 時点の管理画面(/vip)を確認して書いています。 アプリの更新により画面が変わっている場合があります。

会員ステージを作るとき、まず「いくらで上のステージに上がるか」というしきい値を考える方が多いと思います。

でも、その前に決めておきたい設定があります。集計期間です。

3つの集計期間

会員ステージでは、アクティビティマイルを集計する期間を3つから選べます。

会員ステージ設定画面。左に「会員ステージ機能」の有効切り替えと「計算期間」の月間・年間・累計の選択肢があり、月間が選択されている。右に「会員ステージ管理」として、ブロンズ0マイル、シルバー100マイル、ゴールド500マイル、プラチナ2000マイルの4つのステージが色とアイコン付きで並んでいる。
計算期間はステージごとではなく、制度全体で1つ選びます。
期間 集計の仕方 上位に来るのは
月間 毎月リセット 今月たくさん買った人
年間 毎年リセット 今年よく買っている人
累計 リセットなし これまでの合計が多い人

それぞれの性格

月間は、直近の購買を評価する仕組みです。毎月ゼロから集計し直すため、上位ステージを維持するには、継続して購入してもらう必要があります。

一方で、ステージが変わりやすいのも特徴です。先月ゴールドだった方が、今月はブロンズに下がることも毎月起こります。月間を選ぶなら、降格したときのお客様の体験も考えておく必要があります。

年間は、月間と累計の中間にあたる仕組みです。季節性のある商材や、購入頻度が月に1回に満たないショップに向いています。

ただし、年度が切り替わると全員の集計が一斉にリセットされます。そのため、リセット直後は上位ステージの人数がほとんどいなくなることがあります。

累計は、長く購入してくださっている方を評価する仕組みです。降格がないため、お客様にとっては穏やかな体験になります。

ただし、一度上がったステージは下がりません。何年も前にたくさん購入して、その後しばらく購入していない方も上位ステージに残ります。そのため、特典の原資も増え続けます。

「全員が最下位」から始まります

導入直後は、ほぼ全員が最下位ステージからスタートします。

アクティビティマイルは、導入した時点から集計を始めます。それ以前の購入履歴は、さかのぼって計上されません。

ここで慌ててしきい値を下げると、今度は全員がすぐに上位ステージへ到達してしまいます。

最初の1〜2か月は、ステージの分布があまり動かないものと考えて、様子を見てから調整するのが安全です。

ステージ一覧の画面では、各ステージの人数と割合を確認できます。実際にステージの分布が動いているかは、ここで確認できます。

あとから変えると何が起きるか

集計期間は設定画面からいつでも変更できます。ただし、変更するとステージを決める計算基準そのものが変わります。

たとえば、累計から月間に変更すると、それまで累計で上位にいた方の多くが下位ステージに移ります。逆に、月間から累計に変更すると、過去の購入分が積み上がり、一気に上位ステージへ上がる方が出てきます。

どちらの場合も、お客様から見ると「勝手にステージが変わった」ように感じられます。

しきい値を少し調整する場合とは違い、集計期間の変更は全員に同時に影響します。変更する場合は、事前の告知もセットで考えてください。

決め方の目安

  • 購入頻度が月1回以上あるなら、月間が機能しやすい
  • 数か月に1回の購入が中心なら、年間
  • 高単価で購入回数が少ない、あるいは降格の体験を避けたいなら、累計

迷ったら、まず自分のショップの平均購入間隔を確認してください。

集計期間が平均購入間隔より短いと、ほとんどの会員はステージを維持できません。

まとめ

集計期間は、しきい値より先に決めておきたい設定です。あとから変更すると、全員のステージが同時に動きます。

また、購入間隔に対して集計期間が短すぎると、上位ステージに上がる人が少なくなります。

まずはショップの平均購入間隔を確認してから、月間・年間・累計のどれにするかを決めてください。