3分で読めます

クーポン3種の使い分け — 定額・割引率・送料無料はどう違うか

この記事は 時点の管理画面(/redemption/coupon)を確認して書いています。 アプリの更新により画面が変わっている場合があります。

ポイントと交換できるクーポンは3種類あります。どれを何ポイントで出すかで、制度の性格が変わります。

3種類の違い

クーポン設定画面。左に定額クーポン・割引率クーポン・送料無料クーポンの説明があり、右のパネルに500円引120pt、10%引1000pt、1000円引1000pt(1回まで)、20%引2000pt、30%オフ3000pt、送料無料100pt(ゴールド以上)、500円引500pt(2回まで・シルバー以上)が必要ポイント順に並んでいる。
クーポンは必要ポイント順に並びます。ランク条件や回数制限も設定できます。

定額クーポンは「¥500 OFF」のように金額が固定です。原資がそのまま読めます。1,000枚使われれば50万円、と計算できます。迷ったらこれです。

割引率クーポンは「10% OFF」のように注文金額に対する割合です。高額注文に使われるほど値引き額が増えます。客単価が安定しているショップなら扱いやすく、単価の幅が広いショップでは読みにくくなります。

送料無料クーポンは送料を無料にします。値引き額は送料の実費で決まるため、地域によって変わります。心理的な効果に対して、実際のコストが小さいことが多いのが特徴です。

送料無料は費用対効果が良いことが多い

「送料無料」は購入の決め手になりやすい一方、実際の負担は数百円です。定額500円のクーポンと送料無料クーポンでは、こちらの持ち出しはほとんど変わらないのに、受け取る側の印象は違います。

必要ポイントを低めに設定して、最初の交換体験を送料無料で作るという置き方があります。上の画面でも送料無料が100ポイントと、最も低い設定になっています。

必要ポイント順に並びます

パネル上でクーポンは必要ポイント順に表示されます。この並び順は変えられません。

つまり一番安い交換先が一番上に来ます。 メンバーが最初に目にするのは、最も手が届きやすい選択肢です。

ここを意識して設計してください。一番上に置きたいものの必要ポイントを、意図的に低くする。逆に、あまり交換してほしくないものは高くして下に沈める。並び順は結果であって、設定項目ではありません。

回数制限とランク条件

クーポンごとに交換回数の上限を設定できます。「1回まで」「2回まで」といった指定です。

初回だけ大きな特典を出したい場合は、回数制限が使えます。1回限りにすれば、繰り返し使われて原資が膨らむことを防げます。

ランク条件も設定できます。上の画面では、送料無料が「ゴールド以上」、500円引の一部が「シルバー以上」になっています。上位ランクの特典を、還元率ではなく交換先の数で作るという設計です。原資を増やさずに差をつけられます。

何種類置くか

上の例では7種類が並んでいます。選択肢が多いと迷いが生まれ、選ばれなくなることがあります。

始めるときは3種類程度で十分です。低ポイントの送料無料、中間の定額、高ポイントの割引率。この3つで、貯める動機の階段はできます。

交換の実績が出てから、使われていないものを外し、足りない価格帯を足してください。

まとめ

定額は原資が読め、割引率は単価に連動し、送料無料は印象に対してコストが小さい交換先です。

パネルは必要ポイント順に並ぶので、一番上に来てほしいものを一番安くしてください。回数制限とランク条件を使えば、原資を増やさずに特典の階層を作れます。