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クーポン3種の使い分け — 定額・割引率・送料無料はどう違うか
この記事は 時点の管理画面(/redemption/coupon)を確認して書いています。
アプリの更新により画面が変わっている場合があります。
マイルと交換できるクーポンには、3種類あります。
どのクーポンを用意するか、そして何マイルで交換できるようにするかによって、制度の設計は変わります。
3種類の違い
定額クーポンは、「¥500 OFF」のように値引き額が決まっているクーポンです。値引き額が固定なので、原資を計算しやすいのが特徴です。たとえば1,000マイルが使われれば、50万円分と計算できます。迷ったときは、定額クーポンが使いやすい選択肢です。
割引率クーポンは、「10% OFF」のように注文金額に応じて値引き額が変わります。高額な注文ほど値引き額も大きくなります。客単価が安定しているショップでは扱いやすい一方、注文金額の幅が広いショップでは、必要な原資を読みづらくなります。
送料無料クーポンは、送料を無料にするクーポンです。値引き額は送料の実費によって決まるため、配送先によって変わります。受け取る側には大きなメリットに感じられても、実際のコストは小さいことが多いのが特徴です。
送料無料は費用対効果が良いことが多い
「送料無料」は、購入の決め手になりやすい特典です。一方で、ショップ側の実際の負担は数百円程度です。
たとえば、500円引きの定額クーポンと送料無料クーポンを比べると、ショップ側の持ち出しはほとんど変わりません。それでも、お客さまが受ける印象は異なります。
そこで、必要マイル数を低めに設定し、最初の交換体験として送料無料を用意する方法があります。
上の画面でも、送料無料は100マイルと、最も低い設定になっています。
必要マイル数順に並びます
パネル上のクーポンは、必要マイル数が少ない順に表示されます。この並び順は変更できません。
つまり、一番少ないマイルで交換できるクーポンが、一番上に表示されます。
会員が最初に目にするのも、最も手が届きやすい選択肢です。
そのため、クーポンを設計するときは並び順も意識する必要があります。
一番上に表示したいクーポンは、必要マイル数を意図的に低くします。反対に、あまり交換してほしくないクーポンは必要マイル数を高くすると、下に表示されます。
並び順そのものを設定するのではなく、必要マイル数によって表示位置が決まる仕組みです。
回数制限とステージ条件
クーポンごとに、交換できる回数の上限を設定できます。「1回まで」「2回まで」といった指定が可能です。
たとえば、初回だけ大きな特典を用意したい場合に使えます。1回限りにしておけば、何度も交換されて原資が膨らむことを防げます。
ステージ条件も設定できます。
上の画面では、送料無料に「ゴールド以上」、一部の500円引きクーポンに「シルバー以上」という条件が設定されています。
これは、還元率を変えるのではなく、交換できる特典の数で上位ステージとの差をつける設計です。原資を増やさずに、ステージごとの違いを作れます。
何種類置くか
上の例では、7種類のクーポンが並んでいます。
選択肢が多いほど、お客さまが迷ってしまい、どれも選ばれなくなることがあります。
始めるときは、3種類程度で十分です。
たとえば、必要マイル数が低い送料無料、中間の定額クーポン、高めの割引率クーポン。この3つを用意すれば、マイルを貯めていく動機の階段を作れます。
交換実績が出てきたら、使われていないクーポンを外し、足りない価格帯のクーポンを追加してください。
まとめ
定額クーポンは原資を読みやすく、割引率クーポンは注文金額に応じて値引き額が変わります。送料無料クーポンは、お客さまへの印象に対して実際のコストが小さいことが多い交換先です。
パネルは必要マイル数の少ない順に並ぶため、一番上に表示したいクーポンは必要マイル数を低く設定します。
回数制限やステージ条件を使えば、原資を増やさずに特典の階層を作ることもできます。