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商品交換の割引額は「交換した瞬間」の価格で決まります — 値上げの影響
この記事は 時点の管理画面(/redemption/product-exchange)を確認して書いています。
アプリの更新により画面が変わっている場合があります。
商品交換の設定では、必要ポイントは自分で決めますが、割引額は自分で決めません。
クーポンの割引額は、メンバーが交換したその時点で、カラーミーショップの商品価格をリアルタイムに取得して設定されます。設定画面にもそう書かれています。
この挙動は便利であると同時に、価格を動かすショップでは影響が出ます。
何が起きるか
1,200円の商品を200ポイントで交換できるようにしたとします。
- 値上げして1,500円にした — その後の交換では、1,500円分のクーポンが出ます。必要ポイントは200のままです
- セールで900円にした — セール中の交換では、900円分のクーポンが出ます
- 交換済みのクーポン — 発行時点の金額のまま。あとから価格を変えても、すでに出たクーポンは変わりません
つまり必要ポイントを固定したまま、渡す価値だけが価格に連動して動きます。
得をするのはどちらか
値上げしたときは、ショップ側の持ち出しが増えます。200ポイントで1,500円分を渡すことになるためです。値下げやセール中は逆で、200ポイントで900円分になります。
セールを頻繁に行うショップでは、セール中に交換が集中する動機はありません。 むしろ通常価格に戻ってから交換したほうがメンバーには有利です。この差を理解しているメンバーは、価格が高いときを狙います。
値上げのときに見直す
価格改定をしたら、商品交換の必要ポイントも一緒に見直してください。前の記事で書いたとおり、必要ポイントは商品価格に近い値にしておくと比較しやすくなります。価格だけ動かして必要ポイントを据え置くと、その関係が崩れます。
具体的には、価格改定の作業リストに「ポイント交換設定の確認」を入れておくのが確実です。値上げは年に何度もあることではないので、そのときだけ思い出せれば足ります。
交換されるまでは確定しません
ここまでの話は、すべて「交換された時点」の話です。メンバーがポイントを貯めている間、こちら側に確定した負債はありません。
これはクーポンを先に配る施策との大きな違いです。クーポンを配布した時点で、こちらは値引きを約束したことになります。商品交換は、交換が起きるまで何も確定しません。価格を上げれば、その後の交換だけが新しい価格で処理されます。
値上げの影響を受けるのは、値上げ後に交換した人だけです。 過去に交換した人のクーポンは、発行時の金額のまま残ります。
在庫と価格を同時に見る
高額商品を交換先にするときは、価格変動の影響も大きくなります。1,000円の値上げは、そのまま1,000円分の持ち出し増です。
高額商品を交換先にするとき
5,000ポイントで交換する商品のように単価が高いものは、価格変動の影響も大きくなります。1,000円の値上げは、そのまま1,000円分の持ち出し増です。
高額な交換先を置くなら、価格が安定している商品を選ぶのが無難です。原材料価格に左右される商品や、為替で仕入れ値が動く商品は、必要ポイントの見直し頻度が上がります。
まとめ
必要ポイントは固定、割引額は交換時の価格に連動します。この非対称を理解しておくと、価格改定のたびに何を見直すべきかが分かります。
交換先には価格が安定した商品を選び、価格を動かしたときは必要ポイントも一緒に確認してください。