4分で読めます
商品交換の割引額は「交換した瞬間」の価格で決まります — 値上げの影響
この記事は 時点の管理画面(/redemption/product-exchange)を確認して書いています。
アプリの更新により画面が変わっている場合があります。
商品交換の設定では、必要マイル数は自分で決めます。一方、割引額は自分で決めません。
クーポンの割引額は、会員が交換した時点のカラーミーショップの商品価格をリアルタイムで取得して決まります。設定画面にも、その仕組みが記載されています。
この仕組みは便利ですが、商品の価格を変更するショップでは注意が必要です。
何が起きるか
たとえば、1,200円の商品を200マイルで交換できるようにしたとします。
- 値上げして1,500円にした — その後に交換すると、1,500円分のクーポンが発行されます。必要マイル数は200マイルのままです
- セールで900円にした — セール中に交換すると、900円分のクーポンが発行されます
- 交換済みのクーポン — 発行された時点の金額のままです。あとから商品の価格を変えても、すでに発行されたクーポンの金額は変わりません
つまり、必要マイル数はそのままでも、交換で渡す価値は商品の価格に合わせて変わります。
得をするのはどちらか
値上げすると、ショップ側の持ち出しが増えます。200マイルで1,500円分のクーポンを渡すことになるためです。
反対に、値下げやセール中は、200マイルで900円分のクーポンになります。
セールを頻繁に行うショップでは、セール中に交換することが会員にとって特に有利になるわけではありません。 通常価格に戻ってから交換したほうが、同じ200マイルでより高い金額のクーポンを受け取れます。
この仕組みを理解している会員は、価格が高いタイミングでの交換を選ぶこともできます。
値上げのときに見直す
価格を改定したら、商品交換の必要マイル数も一緒に確認してください。
前の記事で書いたとおり、必要マイル数は商品価格に近い値にしておくと比較しやすくなります。商品の価格だけを変更して必要マイル数をそのままにすると、この関係が崩れてしまいます。
具体的には、価格改定の作業リストに「マイル交換設定の確認」を入れておくと確実です。値上げは年に何度もあるものではないため、価格を変更するときに確認できれば十分です。
交換されるまでは確定しません
ここまでの話は、すべて「交換された時点」の話です。
会員がマイルを貯めているだけの段階では、ショップ側に確定した負債はありません。
これは、クーポンを先に配る施策との大きな違いです。クーポンを配布した時点で、ショップ側は値引きを約束したことになります。
一方、商品交換では、実際に交換されるまで何も確定しません。価格を上げた場合も、その後に交換された分だけ新しい価格で処理されます。
値上げの影響を受けるのは、値上げ後に交換した人だけです。 過去に交換した人のクーポンは、発行時の金額のまま残ります。
在庫と価格を同時に見る
高額商品を交換先にするときは、価格変動の影響も大きくなります。1,000円の値上げなら、そのまま1,000円分の持ち出し増になります。
高額商品を交換先にするとき
5,000マイルで交換する商品のように単価が高いものは、価格変動の影響も大きくなります。1,000円の値上げなら、そのまま1,000円分の持ち出し増です。
高額な交換先を設定するなら、価格が安定している商品を選ぶのが無難です。原材料価格に左右される商品や、為替によって仕入れ値が動く商品は、必要マイル数を見直す機会も増えます。
まとめ
必要マイル数は固定され、割引額は交換時の価格に連動します。この仕組みを理解しておくと、価格改定のたびに何を確認すればよいかが分かります。
交換先には価格が安定した商品を選び、商品の価格を変更したときは、必要マイル数もあわせて確認してください。