3分で読めます

ポイント有効期限はどこで決まるか — 既存ポイントには影響しません

この記事は 時点の管理画面(/points)を確認して書いています。 アプリの更新により画面が変わっている場合があります。

有効期限は、ポイント制度のなかで唯一「お客様から取り上げる」設定です。だからこそ、何が起きるのかを正確に知ってから決める価値があります。

設定場所は /points の上部、ポイント有効期限のカードにある「設定」です。

ポイント有効期限設定のダイアログ。有効にするチェックボックス、有効期限(日数)として90日・180日・1年・2年・カスタムの選択肢があり、カスタムで30日が入力されている。30日〜3650日(10年)の範囲で設定できると書かれている。下にメール通知を送信するチェックボックスと、通知タイミングとして1週間前・2週間前・1ヶ月前・カスタムの選択肢。最下部に、有効期限は新しく獲得されるポイントにのみ適用され既存のポイントには影響しない旨の注意書きがある。
期限と通知タイミングは、それぞれ独立に選びます。

既存のポイントは失効しません

画面の下にある注意書きが、いちばん大事なところです。

有効期限は新しく獲得されるポイントにのみ適用されます。既存のポイントには影響しません。

つまり、あとから有効期限を入れても、すでにお客様が持っているポイントは無傷です。設定を短くした場合も同じで、影響を受けるのはそれ以降に貯まる分だけです。

これは安心して始められるということでもあり、すぐには効かないということでもあります。導入直後は「期限つきのポイント」と「期限のないポイント」が混在します。

期限は「獲得日から」数えます

注意書きの続きにこうあります。

各ポイントは獲得日から起算して有効期限が設定されます。

アカウント単位ではなく、ポイント1件ごとです。買い続けているお客様でも、古い分から順に期限が来ます。「買い物をするたびに全体の期限が延びる」方式ではありません。

この違いは、お客様への説明で効いてきます。「利用があれば失効しません」とは書けません。

日数は30日から10年まで

選べるのは 90日・180日・1年・2年のプリセットと、カスタムです。カスタムの範囲は 30日〜3650日(10年)です。

購入サイクルから逆算してください。年に2回買うお客様に90日の期限をつけると、ほぼ確実に失効します。失効させるための期限ではなく、動いてもらうための期限として置けているかが基準になります。

期限と通知の組み合わせに注意

通知タイミングは 1週間前・2週間前・1ヶ月前・カスタムから選びます。ここで、期限と噛み合わない組み合わせが作れてしまいます。

上の画面がまさにそれです。有効期限が30日で、通知が1ヶ月前。1ヶ月前はほぼ獲得日そのものなので、ポイントが貯まった直後に「まもなく失効します」と届くことになります。

保存はできてしまうので、期限より短い通知タイミングを選んでいるかを自分で確認してください。目安として、通知は期限の3分の1から4分の1くらい手前に置くと、受け取る側にとって行動できる余白が残ります。

文面は2つあります

メール通知を有効にすると、メールテンプレートを編集から文面を直せます。関係するテンプレートは2種類あります。失効が近いことを知らせるものと、失効したことを知らせるものです。

初期値のままでも動きますが、失効の連絡は制度のなかでいちばん印象の悪いメールです。ここだけは、自分の言葉に直しておく価値があります。

有効期限を設けるかどうか自体の判断は、始める前に決めておく5つのことにまとめています。

まとめ

有効期限は新しく貯まる分にだけ効き、ポイント1件ごとに獲得日から数えます。日数は30日から10年まで。そして通知タイミングは期限と別に選ぶので、短い期限に長い通知を組み合わせると意味をなしません。設定を保存する前に、この2つの数字を並べて見てください。