4分で読めます

マイル有効期限はどこで決まるか — 既存マイルには影響しません

この記事は 時点の管理画面(/points)を確認して書いています。 アプリの更新により画面が変わっている場合があります。

有効期限は、マイル制度のなかで唯一、お客様が持っているマイルを失効させる設定です。だからこそ、設定すると何が起きるのかを理解したうえで決めることが大切です。

設定場所は /points の上部にある、マイル有効期限のカードです。「設定」から変更できます。

マイル有効期限設定のダイアログ。有効にするチェックボックス、有効期限(日数)として90日・180日・1年・2年・カスタムの選択肢があり、カスタムで30日が入力されている。30日〜3650日(10年)の範囲で設定できると書かれている。下にメール通知を送信するチェックボックスと、通知タイミングとして1週間前・2週間前・1ヶ月前・カスタムの選択肢。最下部に、有効期限は新しく獲得されるマイルにのみ適用され既存のマイルには影響しない旨の注意書きがある。
有効期限と通知タイミングは、それぞれ別に設定します。

既存のマイルは失効しません

まず確認しておきたいのが、画面の下にある注意書きです。

有効期限は新しく獲得されるマイルにのみ適用されます。既存のマイルには影響しません。

つまり、あとから有効期限を設定しても、すでにお客様が持っているマイルは失効しません。 有効期限を短く変更した場合も同じです。影響するのは、設定後に新しく獲得されるマイルだけです。

そのため、安心して有効期限を設定できます。一方で、設定した直後からすべてのマイルが期限つきになるわけではありません。導入直後は、期限のないマイルと、期限が設定されたマイルが混在することになります。

期限は「獲得日から」数えます

注意書きには、もう一つ重要な説明があります。

各マイルは獲得日から起算して有効期限が設定されます。

有効期限はアカウント全体に対して設定されるのではなく、マイル1件ごとに設定されます。

たとえば、同じお客様が何度もマイルを獲得した場合、それぞれのマイルについて獲得した日から期限を数えます。古いマイルから順に期限を迎える仕組みで、「買い物をするたびに、持っているマイル全体の期限が延びる」方式ではありません。

そのため、お客様への案内で「利用があれば失効しません」と説明することはできません。

日数は30日から10年まで

選べるのは、90日・180日・1年・2年のプリセットと、カスタムです。カスタムでは、30日〜3650日(10年)の範囲で設定できます。

設定する日数は、お客様の購入サイクルから考えることが大切です。

たとえば、年に2回購入するお客様に90日の期限を設定すると、ほぼ確実にマイルが失効します。「失効させるための期限」ではなく、「次の行動につなげるための期限」になっているかを基準に考えます。

期限と通知の組み合わせに注意

通知タイミングは、1週間前・2週間前・1ヶ月前・カスタムから選べます。

ここで注意したいのが、有効期限と通知タイミングは別々に設定できることです。そのため、期限と通知のタイミングが合わない組み合わせも設定できてしまいます。

上の画面がその例です。有効期限が30日なのに、通知を1ヶ月前に設定しています。

この場合、1ヶ月前はほぼマイルを獲得した直後です。そのため、マイルが貯まった直後に「まもなく失効します」という通知が届くことになります。

設定自体は保存できてしまうため、通知タイミングが有効期限より長くなっていないかを確認してください。

目安として、通知は期限の3分の1から4分の1ほど手前に設定すると、通知を受け取ったお客様が行動するための余裕を残せます。

文面は2つあります

メール通知を有効にすると、「メールテンプレートを編集」から文面を変更できます。

関係するテンプレートは2種類です。マイルの失効が近いことを知らせるメールと、マイルが失効したことを知らせるメールです。

初期値のままでも利用できますが、失効を知らせるメールは、制度のなかでも特にお客様の印象に影響しやすいメールです。ここだけでも、自分の店舗に合った言葉に直しておくとよいでしょう。

有効期限を設定するかどうかについては、始める前に決めておく5つのことにまとめています。

まとめ

有効期限が適用されるのは、設定後に新しく獲得されるマイルだけです。既存のマイルには影響しません。

また、期限はマイル1件ごとに、獲得日から数えます。設定できる日数は30日から10年までです。

通知タイミングは有効期限とは別に設定できるため、短い期限に長い通知タイミングを組み合わせると、通知が失効直前の案内として機能しません。

設定を保存する前に、有効期限と通知タイミングの2つを並べて確認しておきましょう。